楽しく美味しい食事時間 vol.02
水分を取るために 意識したいこと
①起床時に飲む寝ている間にも体の水分は失われるため、起床時には体が水分を欲しています。
②お手洗い後に飲む排出した水分を補うために、水分補給を心がけましょう。
③食事からも水分を取る生野菜、果物、汁物、豆腐などから水分を摂ることができます。
④喉が乾く前に飲む喉が乾いてからでは既に水分不足が始まっています。特に高齢になると、喉の渇きを感じにくくなるため、注意が必要です。また、エアコンによる乾燥も影響するため、体調管理とともにこまめな水分補給を心がけましょう。
水分補給にオススメの飲み物
水・麦茶・黒豆茶・コーン茶・ルイボスティー・経口補水液(OS-1等)に共通するのは、カフェインが含まれていない点です。 カフェインには利尿作用があり、体内の水分が排出されやすくなるため、体内を巡る水分量が減少します。 そこまで神経質になる必要はないとも言われていますが、気づかぬうちに水分不足に陥りやすい暑い夏には、カフェインを控えるのが望ましいでしょう。ただし、これらの飲み物が苦手である場合は、カフェインの有無にかかわらず、積極的に水分を摂ることが大切です。
水分だけではダメって本当?
高温下での運動や作業で多量に発汗する場合、水分補給だけでは血液中のナトリウムが低下しやすくなるため、少量の塩分も一緒に摂るよう心がけましょう。塩分の過剰摂取はさまざまな病気の原因になりますが、不足すると生命活動に支障をきたします。塩分が補えるタブレットや、味噌汁、スープ類などを適宜取り入れると安心です。