訪問鍼灸マッサージ 患者様インタビュー 44
このたび取材させていただいたのは、90代半ばの女性です。
エミシアでは、今年4月から訪問鍼灸マッサージをご利用いただいています。

当初はご自宅を訪問してケア
エミシアとの出会いは、施設の内覧会で行った「鍼灸マッサージ体験」でした。
頸髄損傷と股関節周辺の骨折を経験され、介護保険を利用したリハビリサービスを続けていらっしゃいましたが、長距離の移動には車椅子が必要な状態でした。
もともと外出が好きで、とても活動的な方です。「また元気になりたい」と前向きなお気持ちが強く、介護保険サービスと併せて、エミシアの訪問鍼灸マッサージと機能訓練をご利用いただくことになりました。

転倒が重なり、安全を考えて施設へ入居
ご自宅での転倒やけがが増え、「娘に心配をかけたくない」と、ご家族と相談して施設への入居を決められました。
環境の変化に戸惑いながらも、訪問鍼灸マッサージは継続されています。
「訪問してくださる方と話せるのが楽しみです。」 そう、教えてくださいました。

外出を楽しみに施術を継続
施設へ移ってからは、どうしても活動量が減り、お部屋で過ごす時間も増えました。
さまざまな場所へ出かけることが楽しみだった患者様。現在は、週末に娘様とおいしいものを食べに行くことが大きなモチベーションになっています。
その外出に向けてしっかり歩ける状態を保てるよう、訪問リハビリと訪問鍼灸マッサージを続けています。
「なるべく人の世話にならずに生きていきたい」
その思いを大切に、毎日を過ごされているそうです。

担当施術者からのコメント
心と身体はつながっている。だからこそ、今必要なアプローチを。
当初は、動作時の痛みを和らげるため、「運動鍼」と「機能訓練」を組み合わせた施術を行っていました。
しかし現在は、骨折による生活の制限から、ご本人も心身ともに弱気になっています。身体が思うように動かないストレスは、心にも大きく影響します。 そこで今は、「お灸」を中心とした優しい施術に切り替え、心に寄り添うことも大切にしています。
「会いに来るだけで元気が出る」と思っていただける存在でありたい。心と身体の両方を整え、そのバランスを保つことが、今必要な施術だと考えています。







