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訪問鍼灸マッサージ 患者様インタビュー 21

約10年前に脳出血を患い入院。後遺症として右半身に麻痺が残りましたが、その影響は大きくなく、退院後はご自宅に戻って在宅生活を8年ほど続けていました。しかし、2022年夏ごろご自宅で転倒して大学病院へ緊急入院しました。転倒した時に運悪く歩行器が体の上に乗ってしまい、起き上がれず訪問ヘルパーさんに助けてもらうまで約12時間かかりました。その影響でしょうか、麻痺が残る右側ではなく、左手が思うように動かなくなってしまったのです。「何とか転倒する前の状態まで戻りたい…」入院中はリハビリに励み退院後もそれを続けていき、まずは少しでも姿勢よく、そして長い距離を歩きたいと思って毎日を過ごしています。

【生い立ち】

若いころはずっと野球をやっていました。当時(ファンではないですけど)ジャイアンツのキャッチャー選手に憧れていて、「キャッチャーなら右投げだ!」と、もともとは左利きだった状態を右投げに矯正しましたね。右投げ左打ちです。高校に進学して内野選手、大学では外野選手でした。そんな長年頑張ってきた成果で、うれしい事に大学野球でベストナイン賞や打撃賞をいただきました。野球好きを活かして、就職したのはスポーツ用品メーカーです。一生懸命仕事しましたね。野球で培ったで、後ろ向きになったり、諦めることなくずっとリハビリを頑張っていますよ。

【エミシアを利用するきっかけ】

病院から退院する時期に近づいた時、今回は自宅に戻ることが難しいと感じて断念しました。現在の高齢者住宅(サ高住)に入居した当初は、介護サービスの訪問看護(リハビリ)で歩行の練習や麻痺の緩和などに取り組んでいました。そんな中でと考えていたところ、担当のケアマネジャーさんからのアドバイスや入居中の施設にあったパンフレットを見たのがきっかけです。「マッサージ師が来てくれるのか。しかも、マッサージだけではなく機能訓練もしてくれるのはうれしい」と頼みました。

【入院中と現在の変化】

一昨年に自宅で転倒して入院した時は、リハビリ病院と介護老人保健施設で半年近くリハビリをしていました。病院では専門のリハビリは受けられるものの、限られた時間でしたし、自分の都合で動き回れないもどかしさはありました。この入院期間の移動手段は、車イスが中心で歩行器を使えるのは、リハビリの時だけで1日20~30分程でした。そして、転倒で影響が出た左手(左腕)は、車イスの持ち手に添えることができる(軽く掴む)程度しか力が入りませんでした。病院ではないため行動をほとんど制限されないこともあり、廊下(通路)を『①長い距離歩くこと②歩幅を大きくして歩数を少なくすること』を目標にしてリハビリに取り組んでいます。まずは、車イスでの移動から歩行器を利用しながらでも自分の足で歩くことを心がけています。入院中は自分の意志で歩行器を使えなかったんです。いまは(食堂への移動など)長い距離を歩く時は、なるべく歩行器を使って訓練をしています。「歩くためには足腰の筋力が必要だ」と思って、自分の部屋では手すりを掴みながら、軽くスクワットをして足腰を鍛えています。入念に腕のマッサージをしてもらっている効果かもしれません。掴むことが難しかった左手が少しずつ改善しているのを実感します。

【エミシアを利用していかがですか?】

1週間に4回、曜日によって二人の先生に来てもらっています。私の「歩きたい!」という気持ちに合わせて、親身に取り組んでもらっていると思います。正しい姿勢を保持して歩くために、下半身と上半身のマッサージをしてもらっています。特に麻痺があり体が傾きやすいこともあって、上半身にも気を付けるように…と、自分では気づかない事をアドバイスして下さるので、一人で訓練する時の参考になります。スポーツ経験のあるマッサージの先生には、同じスポーツ経験者として説得力のあるアドバイスになっています。目標にしていた廊下往復の歩数は、150歩前後だったのが平均的には130歩前後に下がりました。好調な時は80歩台になります!これは一歩一歩の歩幅が大きくなっている成果だと実感しています。前かがみに歩いていた姿勢は、意識して上体が立つように(背筋を伸ばすように)なってきています。これからも「なにくそ!」の精神でリハビリや機能訓練に取り組んでいきたいです。

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