ノドがイガイガ
こんにちは。エミシア訪問鍼灸マッサージ、浜松エリア担当の笠原です。
ここのところ急に寒くなり、喉を痛めている方も多いと思います。喉を痛める原因の一つとして、乾燥があります。本来、喉の奥の方は湿っていて、ウィルスや菌が活動しにくい環境になっているのですが、乾燥してしまうとウィルスや菌が活動しやすくなってしまい、喉に炎症が起きてしまいます。結果、喉の痛み、咳、痰がらみ等の症状が起きてしまいます。
そこで今回は喉を痛めた時に効くツボを紹介したいと思います。まず一つ目は、足の親指の内側、付け根のシワのところがあります。
ツボの取り方は上写真の様に、親指を足裏側に曲げて出来たシワの先端に取ります。ここにお灸(ドラッグストアで売ってるツボ灸で大丈夫です)をすえます。ここは熱さに敏感なところなので、熱いのが苦手という方には、もう一つの「大椎穴」をおすすめします。
場所は背中側、首の付け根になります。取り方は首を前に倒して、一番突き出た骨の下、骨と骨の間に取ります。(上写真参照)ここも、お灸での刺激が適していますが、お灸の代わりにドライヤーや使い捨てカイロ等で温める方法もありです。是非試してみて下さい。
今回は喉の痛みに効くツボを紹介しましたが、やはり一番の予防は喉を乾燥させないことです。マスクをしたり、加湿器を上手く使ったり等、喉が潤っている状態を保つことが大事です。
これから、どんどん寒くなり風邪が流行る時期になります。体調管理に気を付けて、秋を満喫していきましょう。