楽しく美味しい食事時間 vol.14
災害への備えは「食」から
いつ起こるか分からない災害に備えて、普段から食品を備蓄している方も多いのではないでしょうか。災害時はライフラインが途絶えることもあり、日頃からの食の備えが心と体の安心につながります。
不足しがちな栄養と水分
災害時には、ご飯やパン、麺類など炭水化物中心の食事になりやすく、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素が不足しがちです。また、普段より食事量が減ると食品から摂取できる水分量も減少します。さらに、お手洗いに行きづらい状況などから飲水量も減るため、実際には想像以上に水分摂取が不足することがあります。
保存食品で工夫するレシピ
保存のきく食品を使い、ポリ袋で手軽に作れる「ひじきとツナの炊き込みご飯風レシピ」をご紹介します。災害時に食材が確保できる場合や、日頃から家庭で試作してみる際には、にんじんや油揚げを加えることで彩りも良くなり、さらに栄養バランスもアップします。いざという時の安心と実用性を兼ね備えた一品です。