訪問鍼灸マッサージ 患者様インタビュー 33
患者様について
3年前に始めた訪問マッサージ。きっかけは腰の手術でした。「もともと手の手術だったんですが、その後、腰も悪くして…。
手術のあとから右手に痛みが出たり、足に力が入らなくなったりしてね。そんなこともあって、リハビリの一環としてマッサージをお願いするようになりました。」
日常の日々がトレーニング
当時は今よりも体が思うように動かず、リハビリ病院で過ごす日々が続きました。「最初は車椅子生活。でも、自転車に乗る練習や、歩く練習もして、退院も予定より早かったです。冷房が効きすぎる病院が苦手でね、早く出たくて頑張りましたよ(笑)」 退院後はひとり暮らしに戻り、自立した生活を続けています。
「誰かに頼ってばかりだと、動く機会が減ってしまうから。日々の用事も、自分のペースでこなすようにしています。 ちょっとした動きでも、いい刺激になりますね(笑)」
鍼灸で痛み緩和
「鍼とマッサージをやってもらった日は体が違いますね。特に足と手の痛みがあるから、週に3回くらい来てもらえたら本当はちょうどいいぐらい。」
趣味はカラオケ。「送ってもらって、近所のカラオケに行きます。それもリハビリ。歌うのもいい気分転換です。昔は人前で歌う機会もあったから、歌うのが好きなんです。」 無理をせず、自分のペースで。今を大切に過ごされています。
施術者より
利用者さんが不調を訴えていらっしゃる、腰下肢の重だるさの解消を目指し、日常生活が楽に過ごせるよう努めております。以前から比べると、足の上がり具合や、痛みが出る頻度が少なくなっています。利用者さんの「もう少しこうなりたい」という声に寄り添えるよう、鍼灸治療やマッサージを行い、個人に合わせて、お身体に無理のないトレーニングや、ストレッチの提案をさせていただきながら、サポートしてまいります。