腰痛のセルフケアに
こんにちは。エミシア訪問鍼灸マッサージ浜松エリア担当、スタッフのカサハラです。
梅雨に入り、じめじめとした日が続いています。こういう時期は食欲や、睡眠の質が悪くなりやすく、体調も崩しがちです。担当の浜松エリアでも気候のせいか、体調を崩しがちな方が多く、それに加え腰や首まわりの症状が、普段より強く出ている方が多いように感じます。
そこで今回は東洋医学的な理論から、一人でも出来る腰痛ケアの一つの方法を紹介したいと思います。
まず上の写真の図を見て下さい。少し見にくいですが、とりあえず東洋医学では腰を含め背中側は「足太陽膀胱」(赤丸で囲ってあるところ)の影響を強く受けています。そして、それに相対する「手太陰肺」のツボを使って「足太陽膀胱」の腰に影響を与える方法があります。
手太陰肺のツボとして「魚際穴」をオススメします。(上の写真、オレンジ丸)この時、症状の出ている反対側、例えば、右腰が痛い時は、左の魚際穴を使うのがコツです。そこを押さえながら、腰を少し動かしていると腰が楽になることが多いですので、是非やって見て下さい。
まだ梅雨が続きますので、皆様も体調に気をつけて下さい。