冬の痛み

こんにちは、エミシアの伊藤です。
今月は暑かったり涼しかったり気候の
変化が激しい日が続いていますね。

今日は、少し先取りで冬になると悪化する、腰やひざ・肩の関節痛。冬になるとなぜこのような痛みが増すのかをお話ししようと思います。

関節痛の原因としては様々な要因がありますが、冬の寒い時期に考えられるのは、まず血行不良が挙げられます。
寒さによって血管の収縮などがおこるため、血行が悪くなったり、酸素や栄養素の循環も滞ったりし、体は老廃物が溜まりやすい状態になります。すると、周辺の筋肉まで硬くなってしまうため、腰やひざ肩といった良く動かす部位には、いつも以上に大きな負担がかかってしまい痛みがでてくるのです。関節に新しい栄養をもった血液が届かなくなると、神経痛、腰痛、関節痛、頸椎の痛み、五十肩、ヘルニア、坐骨神経痛、足首の痛み、手足の痺れなどが現れたりします。関節痛を放っておくと、さらに悪化して持病となってしまいますので早めの治療が必要です。この寒い時期に関節などの痛みを感じやすい方は、まず体を温めて血行を良くすることが大切です。

■血行が良くなる食べ物

○香りの強い野菜

にんにく・玉ねぎ・にら・ネギ・らっきょうなど香りの強い野菜も血行を促進してくれ、体を温めてくれます。

○青魚類

サバやイワシなどの青魚には、血液をサラサラにするDPAやEPAといった成分が含まれています。これらには、体が自ら温まろうとする力を増やす働きがあるので、血行を促進して痛みの緩和に効果を発揮します。

○果物

体を温めてくれる果物は、りんご、サクランボ、プルーン、ゆずなど北のほうでとれる果物です。反対に、バナナ、パイナップル、レモンなど南でとれる果物は体を冷やします。

○お肉

肉の赤身部分のタンパク質は体を温める作用があります。特に、動きの激しい鶏や羊の肉がオススメです。

○根菜類

人参・大根・じゃがいも・山芋・里芋など根菜類を食べましょう。味噌汁やスープにするとなお体を芯からあたためてくれます。

○自然塩・黒砂糖

適度な塩分は体を温める作用があります。漬け物や梅干しを適度に食べるのもオススメです。砂糖類は、精白糖は体を冷やしてしまうので、黒砂糖やきび砂糖、甜菜糖を使うようにしましょう。

○唐辛子などの香辛料

唐辛子などの香辛料は体を温めます。キムチやカレーなどを食べたり、胡椒やゆず胡椒を使ったりするといいです。

■体を冷やしてしまう食べ物を食べるための工夫

逆に、体を冷やしてしまう食べ物は、キャベツやレタス、ほうれん草などの葉野菜、夏野菜といわれるトマト・きゅうりなど生で食べる野菜などです。しかし、冷やすからといって、ビタミンや栄養が豊富な野菜などは食べないと栄養バランスが崩れてしまいます。冷やす作用をやわらげるための工夫をするのがオススメです。

1.炒めたり、煮たりして、火を通しましょう!

2.生で食べるなら、自然塩を少し振りかけたり、ドレッシングやマヨネーズにおろし生姜や粉末生姜を混ぜてみましょう。

3.生野菜は単独で食べずに、体を温める作用がある食材と組み合わせて一緒に食べましょう。

■食事のほかにも、関節痛予防ができます

○運動

適度なウォーキングやストレッチ。また時間がなかなか取れない方はちょっとの時間で腕を回すだけで首、肩、上腕の血行が促進されます。関節が痛いからといって動かないのは逆効果になります。やりすぎに注意して行いましょう。

○衣服

ヒートテックなど薄くても温かいインナーウェアなどを着用しましょう。体が冷えやすい指先、つま先、ひざ、首、肩などは積極的に温めるようにしましょう。腹巻などで腰周りを冷やさないようにしたり、貼るカイロをつかったりとあたたかくするグッズを活用するのも良いでしょう。

○飲み物

体を温める飲み物として、紅茶、番茶があります。逆に、緑茶は体を冷やす飲み物なので、飲み過ぎないようにしましょう。また、お酒を飲む習慣のある方は、ビールは冷やす飲み物なので、日本酒やワインなどのほうが良いでしょう。飲みすぎは放熱し体を冷やす原因にもなりますので気をつけましょう。

 

 

円皮鍼

こんにちは、エミシア鍼灸接骨院の松島です。

だんだんと寒くなって秋になってきました。

今回は9月のイベントで行っている円皮鍼についてお話ししたいと思います。

 

円皮鍼とは、シールの上に0.3㎜~1.5㎜程の小さな鍼が付いているものです。

鍼が細く短いため、痛みもほとんどなく通常の鍼灸治療が苦手な方でも安心して施術を受けることができます。

持続的にツボに刺激を与えることで血行を良くし、自立神経のバランスを整えるなど、鍼と同じような効果が期待できます。

また、最近だとスポーツ障害にも、円皮鍼は効果があると言われています。

運動前のコンディショニングとして、つりそうな筋肉や、痛めたことのある部分に円皮鍼を貼ることにより、筋肉の緊張をほぐし、自律神経を整え、症状の悪化や筋痙攣を予防することが出来ると言われています。

しかも、円皮鍼は付けたまま運動をしても大丈夫なので、数多くのプロスポーツ選手が愛用しています。

 

 

鍼を貼る位置は、主に痛みがある場所やその痛みに関係するツボなどに貼っていきます。

例えば、

肩こり改善には、肩周辺のツボに貼るのがオススメになります。

風池(ふうち)天柱(てんちゅう)大椎(だいつい)肩井(けんい)厥陰兪(けついんゆ)など、首や背中など肩周辺のツボに貼ることで血行を良くして肩こりを改善していきます。

 

腰痛改善には、腰まわりと手の甲にあるツボがオススメです。

腎兪(じんゆ)大腸兪(だいちょうゆ)腰陽関(こしようかん)など、腰周りのツボや、手の甲にある腰腿点(ようたいてん)に貼っても効果的です。

 

 

このようにして、接骨院では鍼灸師がその患者様に適したツボに円皮鍼を選んでいきます。

もちろん、円皮鍼は自分自身に打つことも可能で、円皮鍼を貼ることによりその場合は痛み出ている場所に打っていくことが最も有効になってきます、

 

 

 

このようにして、誰でも使用が可能となりますが注意事項もあります。

  • 貼りっぱなしは要注意!貼っていること忘れてしまうことも

肩や腰に円皮鍼を貼り、そのまま貼っていることを忘れてしまい、傷口が化膿してしまったケースがあります。また、知らないうちに円皮鍼が剥がれていしまい、落ちた円皮鍼を他の人が踏んでしまったり、小さなお子様が間違って口に入れてしまう恐れがあります。

 

  • 使用後は鍼先をシールで包んでから可燃ごみに捨てましょう

円皮鍼は一度限りの使用です。使用したものは、他人にも自分にも再使用できません。

捨てる際は鍼が刺さると危ないので、鍼先をシールで包んでから捨てましょう。

また、シールや鍼先が破損したり汚れているものは、使用するのをやめましょう。貼った場所が赤くなったり、かぶれたりしたら直ちに使用を中止し、医師または鍼師の先生にご相談ください。

 

円皮鍼は誰でも気軽に使うことが出来ますが、貼る場所や使い方など分からないことが多くあると思います。

 

より効果的に円皮鍼を使うためには、鍼灸師の先生に症状を診てもらい、症状にあった治療をしながら、併用して円皮鍼を使われるといいと思います。

 

定期的に治療に通うことが難しい場合であっても、初めてご使用される際は、一度鍼灸師の先生への受診をオススメします。

 

まずはお近くの鍼灸師の先生にお気軽にご相談ください。

浮腫み

こんにちは、エミシア鍼灸接骨院の松島です。

8月も終わりになりますが、今年もまだまだ残暑が続き日中暑い日が続きそうですね。

暑い日についつい長時間冷房のかかった部屋や、冷たい飲食物ばかりとってはいませんか?

実は夏は浮腫みが一番起きやすい季節なのです。

なので、今回は浮腫みについてお話ししたいと思います。

 

まず、浮腫みとは何か?

むくみとは、簡単に言うと「余分な水分などが皮膚の下に溜まった状態」のこと。
私たちの体内の水分は代謝によって一定量に調整されています。
この水分代謝がうまくいかないことによって、水が溜まるとむくみとなるのです。

 

むくみは血行不良や冷えとも関係が深く、むくみをケアせずに放置するということは、血行不良や冷えも改善されずに放置されてしまうかもしれません。

すると、さらにむくみやすくなり、冷えやすくなりと悪循環が生じます。そして、むくみやすく冷えやすくなった体は、脂肪(セルライト)を溜めやすくなるなど、さらなる悪循環に陥ることも。

セルライトは通常の皮下脂肪と同じものとされています。そのため、基本的には運動やカロリー制限で落とすことが可能ですが、ため込んでしまった脂肪を落とすことは簡単ではありません。

セルライトが蓄積されると、脂肪で圧迫された血液の流れはさらに悪くなります。加えて、脂肪は一度冷えてしまうと温まりにくいという性質があります。こうして脂肪はさらなる冷えを招き、むくみの原因となっていきます。

 

なので、浮腫みをそのまま放置するとなかなか治らない悪循環をうむのです。

 

むくみをため込まないためには、これらのことがいわれています。

 

■適度な水分補給

水分を必要以上に摂取すると体内の水分量が増え、むくみの原因となります。逆に水分が不足しても、必要な水分を維持しようと体内に水分をため込むため、むくみの原因となってしまいます。水分はとり過ぎても控え過ぎてもむくみの原因となるため、適度な水分補給を心がけましょう。

■塩分の過剰摂取に注意

塩分を過剰に摂取すると、体内の塩分濃度が高くなります。これを薄めようとして、水分の排出は妨げられ、体内に水分をため込もうとします。また、塩分の多い食事は、水分の過剰摂取にもつながります。

このように、塩分の過剰摂取は、水分を体内にため込む要因になるため、むくみの原因になります。厚生労働省では、成人が最低限必要な食塩量(汗をかく運動や労働時は除く)は、1.5g/日と公表しています。適度な塩分摂取を心がけましょう。

厚生労働省HP:「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書

■弾性ストッキングの使用

弾圧ストッキングは、足に適度な圧力をかけることで、ポンプ作用を手助けし、静脈の血流やリンパ液の流れを促進して、むくみを予防します。医療用のものが理想的ですが、薬局などで購入できる着圧ソックスやスポーツ用のものなどでも、似たような効果が期待できます。

 

しかし、なかなか自分でケアするのには時間も労力もかかりなかなかできないという方には楽トレがおススメです。

 

楽トレにより、インナーマッスルを強化してあげることにより、ただむくみがとれるだけでなく、内側の筋肉が安定し自然と基礎代謝も向上痩せやすく太りにくい身体になり、内側の筋肉がつくことにより腰痛や膝痛を改善することも可能となってくるのです。

 

 

夏の浮腫みを秋冬に残さないように、これらの方法をぜひ試してみてください。