老人ホームで行われるマッサージと機能訓練の必要性

筋肉は適切な食事や適切な運動によって維持はされますが、残念ながら年齢と主に減少をしてしまいます。図1のように健康な方でも二十代頃をピークに、五十代頃から急激に減少をしていきます。特に、下肢の筋肉量の低下が顕著に出ることも分かっています。

では、どのようにしたら筋肉量の低下率を減少出来るのでしょうか。解決方法の一番は、「筋トレ」です。ただ、高齢者の方が一人で毎日効果の高い筋トレを行うことは難しいですよね。

そのような時は、エミシアにお任せください。施設内で、我々専門の施術者による精度の高い機能訓練を受けることが出来ます。また、中にはリハビリや機能訓練を嫌がる利用者様も多くいらっしゃると思われます。そのような方もマッサージや鍼灸を織り交ぜながら行うことで、痛み等の緩和だけでなく、癒しやリラックス効果も感じられるため無理なく定期的な施術を受けていただいております。

そして、脚や腕の可動域が今より少し広がるだけで、脱衣やトイレ介助がよりスムーズに行うことが出来るようになるため、施設の方の負担軽減にもお手伝いが出来ます。

このように筋肉量の低下は、利用者様の身体が不自由になっていくだけでなく、介護を行う介護者のご負担もさらに大きくなるため、施設でのマッサージや機能訓練は利用者様だけでなく施設の方にとってもメリットであり、必要であるとされています。